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CLOMAパネルディスカッション

日本の3Rを牽引する
~CLOMAメンバーの取り組みより~

日本の3Rを牽引する  ~CLOMAメンバーの取り組みより~

地球環境への課題

2022年2月15日(火) 14:30 ~ 16:30

会場:会議棟 6階「607・608会議室」

定員:200名

セッション番号:SE-2

海洋プラスチックごみは、一国、ましては一企業では到底対応しきれない複雑な問題です。

CLOMAは、様々な業界のサプライチェーンを担う企業が中心となり、2019年に設立された団体です。日本企業がこれまで培ってきたプラスチックに関わる技術や知見を持ち寄り、官民連携でその対策に挑戦しています。パネルディスカッションでは、CLOMA会員およびオブザーバーの自治体が進めている様々な活動の進捗状況、および新たな取り組みについて議論します。

講演タイトル

【モデレーター】

画像①

名前・役職

柳田 康一

CLOMA事務局 技術統括

 

講演タイトル②

【パネリスト】

持続可能な資源利用に向けた東京都の施策

画像②

古澤 康夫

東京都環境局 資源循環推進部 専門課長

東京都は、CO2排出量実質ゼロの資源循環を目指して、使い捨てプラスチックの削減や使用済みプラスチック製品の水平リサイクルを進めるため、民間企業と連携して「革新的技術・ビジネスモデル推進プロジェクト」を進めている。製品の作り方・売り方(買い方)・使い方を抜本的に考え直す必要があるのではないか。

講演タイトル③

イオンがお客さまとともに推進する「サステナブルな暮らし」

画像③

鈴木 隆博

イオン(株) 環境・社会貢献部 部長

イオンは、これまで30年以上にわたって、地域のお客さまとともに、買物袋持参運動や店頭での資源回収など、日々の暮らしに身近な環境活動を推進しています。店舗・商品・サービスの切り口で、お客さまや取引先の皆さまとともに進める資源循環に資する直近の取り組み事例と、今後の展望についてご紹介します。

持続可能なペットボトルの実現に向けて

森原 征司

サントリーホールディングス(株) サステナビリティ経営推進本部 部長

サントリーは、循環型かつ脱炭素社会への変革に向け定めた「プラスチック基本方針」のもと、2030年の「ペットボトル100%サステナブル化」を掲げています。そのキーとなる「持続可能な水平リサイクルの実現」に向けて、様々なステイクホルダーの皆様と連携しながら進めている活動をご紹介します。

花王の包装容器開発におけるプラスチック削減の取り組み

竹内 順子

花王(株) 包装技術研究所 グループリーダー

花王は1991年に詰替えパウチを発売し、お客様とともにプラスチック削減を進めて参りました。現在、詰替え作業はお客様にエコの観点からも当たり前のこととして受け入れられております。更なる使い勝手の向上を目指し、付け替え容器の提案も進め、今後は水平リサイクルを視野に入れた容器の回収、リサイクル樹脂の活用を進めて参ります。

デザイン

複数セミナー用

プログラム

1.ご挨拶/CLOMAの紹介
       CLOMA事務局 技術統括 柳田 康一

2.各登壇者からの取り組み紹介
  1)持続可能な資源利用に向けた東京都の施策
     古澤 康夫
      東京都環境局 資源循環推進部 専門課長
  2)イオンがお客さまとともに推進する「サステナブルな暮らし」
     鈴木 隆博
      イオン株式会社 環境・社会貢献部 部長
  3)持続可能なペットボトルの実現に向けて
     森原 征司
      サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 部長
  4)花王の包装容器開発におけるプラスチック削減の取り組み
     竹内  順子
      花王株式会社 包装技術研究所 グループリーダー

3.パネルディスカッション
   モデレーター:CLOMA事務局 柳田 康一
   パネリスト :東京都 環境局 古澤 康夫
          イオン株式会社 鈴木 隆博
          サントリーホールディングス株式会社 森原 征司
          花王株式会社 竹内 順子

4.総括
   CLOMA事務局 技術統括 柳田 康一